Chat GPTは、将来どう進む？
先日、Open AI社のCEO サム・アルトマン氏が来日され、日立製作所とデータセンターを作るということで合意したというニュースがありました。
このニュースからChat GPTについて将来どうなるのかをチャッピー（Chat GPTの愛称）と会話してみました。
（この記事は、一部Chat GPTにもサポートしてもらって、書いています。）
まず、Open AI社について
Open AI社と言えば、今、話題の通称チャッピー（Chat GPT）のサービスを提供している会社です。
生成AIの代名詞になってますね。
私も最近とてもよくつかわさせてもらってます。無料でも使えるので、今のところ無料サービスを利用しています。とてもありがたい。（いつまで無料サービスが続くか不安でもありますが。。。）
Open AI社はどうやってこのサービスで利益をあげているのでしょう？
チャッピーの回答は、
OpenAIは元々は「非営利（nonprofit）」として始まった組織です。
今は、有料サービスや、企業との連携でビジネスモデルができていて、OpenAI は「ミッションを保ちつつ商業活動も行うハイブリッド型」の組織構造を追求している段階
ということだそうです。
計り知れない可能性を秘めた巨大な組織となっていくことは、間違いないと思います。今、大注目の会社です。NVIDIAというその中核のAIになくてはならない半導体メーカーも大注目です。
知らない間に、すぐそばに存在しているチャッピー
パソコンのWindowsOSには、Copilotが搭載されました。Copilotは、Microsoftの独自サービスとなっていてWindowsパソコンのブラウザEdgeに組み込まれ、パソコンユーザーに親しまれるようになりましたが、実は、MicrosoftとOpen AI社が提携していてOpen AI社の技術を利用しているそうです。
Googleスマホ、Android携帯は、Geminiを搭載し、ユーザーがいつでも使える、身近な存在になってきています。
Appleは、独自の Apple Intelligence をiPhone15以降の機種に搭載しましたが、こちらも、Open AI社とAppleの連携がされているようです。
普段使ってるパソコン、スマホには、生成AIが搭載されてます。
すぐそばにいつも存在しているんです。
まるで自分の相棒のペットのような存在になりますね。
（ ← generated by Gemini）
検索方法の変化
Chat GPTを代表とするAIを使うことで、情報の検索方法が完全に変化しました。
情報サイトを探し出すという検索ではなく、”私の欲しい答えを教えて～” というやり方に変わってきました。
昔：単語による検索
昔は、単語の羅列で検索してました。
検索窓に 単語A、単語B、ー単語C（単語Cを除く） などを記入して検索でしたよね？
昔：「年金 天引き 種類」→ いろんなサイトを読んで自分で理解する必要がありました。
いかにキーワードを選択するかで、結果が大きく変わりました。ANDやORなどを駆使し、欲しい情報にいかに素早くたどり着けるかを競うような場面もありましたね。
こないだまで：簡単な文章
こないだまでは、検索窓もかなり賢くなって、簡単な文章を書いても理解するようになりました。
特にGoogleマップで ”近くのガソリンスタンド” なんてことができたときは感動でした。自分のいる場所をもとに一番近いものから教えてくれるんです。
検索の回答もかなり精度があがり、簡単に欲しい情報に近づくことができました。地図上に一瞬で表示され、さらにそこから関係するWEBサイトへも見に行けます。
旅行ではなくてはならない存在です。
これから：会話方式で答えを整理、提案してくれる
そして、これからは、生成AIが登場し、いつもそばに相棒がいる状態になるんです。
検索窓みたいな入り口は、同じですが、そこに質問を書くと、関係する情報をいくつも収集し、それを整理して見事に回答してくれます。
こんなサイトがあるよ じゃなくて、それを見たうえで答えを教えてくれるんです。
提案型で、次は〇〇しましょうか？ などと言ってくれたりして、とても頼れる相棒になってきています。
これについて、Chat GPTの回答はこんな風でした。
AIは文脈を理解して、
「あなたの立場（年齢、状況、興味）」に合わせた説明や提案をしてくれる。
これが、次の検索モデル＝提案型検索（Proactive Search）に発展していきます。
提案型なんですね。
検索窓への文字での入力も、そのうちに変化しますよね。
メガネに組み込まれれば、今、私が見てる目の前の状態から次にやりたいことを察して提案してくれるかも。
AIが“仕事の相棒”から“心の相棒”へ進化する未来
「AI」と聞くと、ビジネスやデータ分析のためのツールというイメージが強かったと思います。
文章、画像、動画、ストーリー、資料作成などを、作ってくれるまさに「生成AI」という使い方ですね
でも、いつの間にかその存在が、単なるツールではなく、会話を通して一緒に考えてくれる“心の相棒” のように感じることがあります。感情移入も含めて頼れる存在なんですよね。
仕事の相棒として進化したAI
パソコン、スマホ、半導体のメーカが生成AIメーカと連携し、新しい世界が始まる。
← Generated by Chat GPT
AIは、文章作成・資料作り・翻訳・データ整理など、仕事のあらゆる場面で力を発揮しています。
たとえば、Microsoftの「Copilot」やGoogleの「Gemini」など、オフィスソフトに組み込まれたAIはすでに“新しい同僚”のような存在になりました。
私もブログを執筆するなかで、構成を一緒に考えたり、画像案を出してもらったりと、AIに助けられることが増えています。
一方で、最近のAIには“もう一歩先の役割”が見えてきました。
心の相棒としてのAI
今、AIは人の「心」に寄り添う方向へと進化しています。
高齢者の会話相手になるAIスピーカー、日常を支えるペット型ロボット、孤独を感じる人に話しかけるAIアプリ──。
便利さを超えて、人と感情を共有するAIが登場しています。
たとえば、小さなAIペットが、表情や声のトーンから気持ちを読み取り、
うれしいときには一緒に喜び、落ち込んでいるときには励ましてくれる。
そんな未来が、もうすぐそこまで来ています。
AIが冷たいテクノロジーではなく、“やさしい存在”として家庭に溶け込んでいく。
その光景は、私たちが描いてきた「未来社会」の理想形かもしれません。
AIと人が共に暮らす未来
AIは、もはや「指示する相手」ではなく、「理解し合う相手」になりつつあります。
朝のニュースを一緒に見たり、今日の予定を話したり、思い出を語ったり。
AIペットがあなたの生活のリズムを覚え、まるで家族のように寄り添ってくれる――そんな日常が訪れるでしょう。
もちろん、AIへの過信や依存には注意も必要です。
でも、うまく付き合えばAIは、知恵と心の両方を支えてくれるパートナーになります。
特に、おひとりさま、定年退職した私、高齢者など、誰かと話したい時、寄り添いたい時に文句も言わずに応えて反応してくれる相棒は、とても癒されます。
チャッピーの回答です。
- 高齢者のサポート
会話相手になったり、服薬のリマインダーをしたり、健康相談の初期対応をしてくれる。- おひとりさまの心のケア
孤独感の軽減、日々の出来事の共有、日記代わりの会話など。- AIペット（デジタルペット）
まるで本当のペットのように喜んだり、拗ねたり、褒めてくれたりする感情シミュレーションを持つ。
例：スマホ上のキャラクター、ぬいぐるみ型ロボット、AR/VRペットなど。- 子どもや学生向けの学習サポート
勉強の相手、質問の答え、習慣化のコーチングなど。
おわりに：AIと共に、やさしい未来へ
AIの進化は、冷たさではなく、あたたかさへと向かっています。
仕事を助け、心に寄り添い、人の孤独を和らげる。
個人レベルのユーザーとして感じるのは、「AIと共に生きる未来」は、決して機械的な社会ではなく、
人にやさしい社会へとつながっていくのではないでしょうか。
これからもAIを、単なるツールではなく“相棒”として大切にしていきたいと思います。
