資産運用の覚えておくと便利な数字
おさらい 4%ルールとは?

先回、魔法の数字4%というテーマで話したね。

うん、NISAを始めなさいって言ってたね。
運用利率が4%で、月3万円、35年間積み立てれば
2500万円になる計算だって。
そう、老後の準備で、2500万円の積立額が目標だ!
月3万円で、35年間すれば、積み立て元本が1260万円に対して、君が老後を迎える65歳には、きっと2500万円を達成しているだろう。
利回りをよく見て商品を選べば間違いなく、達成可能な数字だ。
先回のまとめ
この、魔法の数字 ”4%” は、よく覚えておこう。
取り崩すときにも大事な数字なんだ。
トリニティスタディという研究で、資産を運用しながら、取り崩していくときに、4%で取り崩していけば、資産が枯渇する確率はほとんどない。という話でもある。
この4%がもとになって、生活費が400万円/年で生活できるとすれば、その25倍の1億円があればFIREと言われるのだ!
72の法則とは?

今回は72の法則について紹介しよう
今、100万円を投資したとしよう。
この投資額が倍の200万円になるのに、利率がこれだったら、期間はどれくらいか? 逆に〇〇年後に2倍にするには、利回りは何%必要か?を簡単に導き出せる数字だ。それが 72の法則 だ。
一括投資が前提。
100万円を年利4%の商品に投資した場合、2倍になるには何年運用が必要か?
–> 72÷4=18年 18年放置すれば2倍になっている。
100万円を10年間で2倍にしようとしたら、何%の利回りが必要か?
–> 72÷10=7.2 年利7.2%の商品で運用すれば10年で2倍になる。
ということなんだ。
| 利回り | 2倍になる期間 |
| 1% | 72年 |
| 2% | 36年 |
| 3% | 24年 |
| 4% | 18年 |
| 5% | 14.4年 |
126の法則
一括投資じゃない場合はどうしたらいいのか?
積み立て運用の場合、簡単な計算方法が ”126の法則” なのだ。
これも同じく、倍になる利回りを計算するときに使う数字だ。
毎月3万円=年間36万円を積み立てるとき、10年後は元本360万円だね。
これが2倍の720万円になるにはどれくらいの利回りが必要か?
126÷10=12.6 12.6%の利回りの運用が必要。
35年の場合は?
126÷35=3.6% 3.6%の利回りの運用が必要。
期間を求めるときも同じ。
4%で運用したら、2倍になるには何年かかる? 126÷4=31.5年
複利計算をしなくても、簡単に導き出せる便利な数字なので覚えておこう。
月3万円 35年 目標2500万円について
君の運用目標として、毎月3万円積み立てNISAを始めなさい。利率は4%以上のものを選びなさい。
とアドバイスしたが、126の法則でも、同じ結果となりそうだ。
36万円 35年間、積み立てを続けていくと、元本は、1,260万円 だね。4%で運用したら2倍になる期間は31.5年という結果になった。35年よりも少し短いかもしれない。
どちらにしても、30年以上はかかるということだ。しかも運用は、シミュレーション通りにはいかない。途中で運よく上昇したときもあれば、暴落も経験するだろう。
長い目でみれば、これくらいの期間が必要ということで覚えておくといい数字だ。 126の法則。
65歳になったら取り崩し時期に入る。
運用を継続しながら 年間4%で取り崩しをしていけば資産は枯渇しないという、トリニティスタデイの結論を信じてみよう。
運用率が4%以上あればいいということの裏返しでもあるね。
2500万の資産があれば、その4%の100万円/年が、年金以外の収入として取り崩して使えることになる。
ひと月にすると8.3万円だ。
年金以外に使えるお金が月8万円もあると思うと、かなり生活も楽になるろうし、安心感が増す。
そして、取り崩す必要がない場合は、放置しておけば、72の法則によると、18年後には、2倍の5000万円にまで大きく育つ可能性だってある。
その時は、83歳だからそんなに必要ないかもしれないけどね。
まとめ
・4%ルールに続いて、72の法則、126の法則も資産運用するには覚えておいてほしい数字だ。
・世の中の、物価上昇率や、経済成長率、も気にしておこう。4%より多いか少ないか。4%より上昇が大きい場合は、運用しても、目減りしていることになる。
・2倍になるには、相当な年数が必要。ネットなどで簡単に爆上がり、すぐに1億円達成 などという商品には、飛びついてはいけない。利回りをよく考えよう。


