定年後の新しい働き方
きっかけは一冊の本との出会い
定年を迎えて、これからどう生きていくか——そんなことを考えていたとき、ふと手に取ったのが『定年ひとり起業』(著:大杉潤/発行:自由国民社)という本でした。
タイトルにひかれて読んでみたところ、今の自分の状況にぴったりで、大きな気づきと勇気をもらいました。
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老後マネープランの基本は「長く働くこと」
人生100年時代。長い人生を安心して生きるには、お金の不安を減らすことが欠かせません。
この本でも強調されていたのが、「長く働くこと」の大切さです。
60歳を過ぎても、自分に合った働き方を見つけることで、収入を得ながら充実した日々を送ることができます。
シニアにも働ける場はある
シニア求人に目を向けると、清掃・介護・運転・警備など、雇用の選択肢は意外に多いものです。
「責任を持つ仕事」から解放されて、気楽に働けるバイトを選ぶのも一つの方法だと思います。
「再就職」は難しくても「再チャレンジ」はできる
60歳を過ぎて正社員として再就職するのは難しいのが現実です。
でも、昔のつながりを活かしたり、自分のスキルを活かす場を見つけたり、小さなバイトをしながら次のステップを考えることは十分可能です。
仕事への考え方を変える。
履歴書をだしても、過去の栄光は、参考にはされず、逆に栄光がたくさん書いてあると、うちにはもったいないです。という感じて採用につながらないかもしれません。
会社人生を終えた定年後、会社時代に活躍していた自分の過去の栄光はもうありません。同じような仕事はもうないとおもって、体を動かして健康になるんだ! という気持ちでいいかもしれません。
雇われる仕事には、60歳を超えると自分の好きな仕事にはたどり着けないかもしれません。仕事への考え方を変えないといけません。
ひとり起業という考え方
「起業」と聞くと、大きな会社をつくるようなイメージを持ちますが、そうではありません。
この本で紹介されていたのは、**“自分ひとりでできる小さな稼ぎ方”**でした。
ポイントは、「お客さんに何かしらの価値を提供すること」。
それがサービスでも、情報でも、手作りの品でもいい。自分の得意なことを小さく始めてみる。
それが立派な「ひとり起業」です。
ひとり起業のメリット
この本に書かれていたメリットの中で、特に印象に残ったのが以下の3つです:
- 好きなことを仕事にできる
- 情報発信が起点になる(ブログやSNSからでもOK)
- リスクを小さく、収入は「年金プラスα」を目指す
まずは月3~5万円の収入を目標に、長く続けられる自分スタイルをつくる。それで十分なのです。
私自身の体験とこれから
私は38年間働いた会社を58歳で退職し、その後関連会社で3年間働いて61歳で完全退職。現在は無職です。
「このままでいいのか?何かやらなくては」と思っていたときにこの本に出合い、自分でもできることを少しずつ始めてみようと考えるようになりました。
自分ができること
- ブログを書くこと。これが意外と好きかもしれません。
- 情報を発信することで、誰かの役に立つかもしれない。
- 自分の経験をまとめて形にしていく。
今は無職、だからこそ選択肢は無限大
今の時代は、インターネットを使えば、誰でも商品を売ったり、情報を発信したりできます。
ちょっとしたブログ記事でも、継続していけば「塊」になり、それが自分の財産になります。
本を出す人だって出てきています。
また、クラウドワークスのようなサービスを使えば、自分に合った仕事にもたどり着けます。
まとめ:小さく始めよう
ひとり起業とは、大きなことを始めるのではなく、小さな一歩を踏み出すこと。
自分の価値を発信し、誰かの役に立つことで報酬を得られたら、それだけで十分に意味があります。
今、無職の私は、未来の可能性に満ちています。
小さく、楽しく、自分らしく。そんな「ひとり起業」を始めてみようと思います。
そして、誰かとつながることができれば、コミュニティにも参加できて、楽しくなりそうです。