ガンツウって何? 高級クルーズだって!
最近ニュースで「ガンツウ」というクルーズ船が取り上げられていて、思わず目が止まりました。
しかも、Youtubeでおなじみのあの人が乗船してました。さすが、学長さんです。
瀬戸内海を運航する小さな船だそうですが、紹介されていたのは「全室スイート」「1人100万円を超える料金」なんですって。気になって、どんな船なのか調べてみました。
船体デザインは建築家・堀部安嗣氏によるもの。 常石造船株式会社が造船したそうです。
全室テラス付きスイートの客室をわずか19室だけ備えた「海に浮かぶ小さな宿」と呼ばれるラグジュアリーな船旅なんだって!
ガンツウのHPはこちら → https://guntu.jp
ガンツウとは? ― 瀬戸内海に浮かぶ小さな宿
ガンツウは広島県尾道を拠点に、瀬戸内海をゆったりと巡るラグジュアリークルーズです。
客室はわずか19室だけで、すべてがテラス付きのスイートルーム。
「海に浮かぶ小さな宿」と呼ばれる特別なコンセプトで、少人数だけが体験できる静かな船旅が魅力とのことです。
船のデザインと客室
この船をデザインしたのは建築家・堀部安嗣氏。
木の質感を生かした落ち着きあるデザインで、瀬戸内の景色にすっと溶け込む外観が印象的です。

客室は最小でも50平米と広々。最大の「ザ ガンツウスイート」は90平米あり、なんと露天風呂付きの部屋もあります。
全室テラスから瀬戸内の海を眺められるという、まさに非日常の空間です。

食のこだわりがすごい
食事も和食を中心に、ダイニングでは「好きなものを好きなだけ」楽しめるスタイル。
さらに、寿司カウンターで新鮮な瀬戸内の魚を味わったり、和菓子作りを体験できるラウンジもあるそうです。
ただ食べるだけでなく、「体験としての食」が用意されているのも面白いですね。
クルーズ内容と運航エリア
基本は尾道を拠点に瀬戸内の島々をゆっくり周遊します。
特徴的なのは、寄港地を少なくして夜は海上に停泊すること。
港に入らないからこそ、静かな瀬戸内の夜景や波の音に包まれて過ごせるのです。
また、2025年には大阪湾での特別航路(2泊3日)も催行されるなど、限定的なルートもあるようです。
気になる料金は?
調べて一番驚いたのが料金です。
2名1室利用の場合、1人あたり約90万〜170万円(4日間)とのこと。
最高級の「ザ ガンツウスイート」では1人160万円以上!
2名で利用時の一人の料金なので 2人で合計300万円オーバー!
もちろん料金には食事やサービス、各種体験費用がすべて含まれていて、いわゆるオールインクルーシブの形式です。
とはいえ桁違いの金額に驚かされました。
船の規模と乗客数
ガンツウの総トン数は3,013トン。客室は19室だけなので、最大乗客数は38名ほどです。
大型クルーズ船のように数千人が乗るのではなく、あえて小規模にすることで、静けさやプライバシーを大切にしているのですね。
まさに「限られた人だけが体験できる船旅」といえます。
まとめ ― いつかは乗ってみたい憧れの旅
ニュースで知って調べるうちに、ガンツウが「瀬戸内の自然と日本の高級旅館を融合させたような唯一無二の船」であることが分かりました。
料金はとても高額ですが、その分「一生に一度の体験」として心に残る特別な旅になるのでしょう。
よく高級クルーズ船で世界一周や日本一周などのプランもありますが、瀬戸内海をめぐる4日間ぐらいがちょうど、快適で満足できそうです。一か月も同じ船で航海すると疲れちゃうかもしれません。乗ったことないですが。
私自身、数百万円ものクルーズを、そんな簡単に乗れるわけではありませんが(笑)、ニュースをきっかけに「こんな世界もあるんだ」と知ることができ、夢が広がりました。
いつか乗ってみたい、憧れのクルーズです。
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