小さく始める起業 ― 61歳のおじいちゃん、LINEスタンプを作る
起業というと、会社を立ち上げて大きなビジネスを始めるイメージがあるかもしれません。
でも、本当のスタートはもっと小さくていいんです。
「自分ができることを、まずはやってみる」
これこそが、これからの時代の起業スタイルではないでしょうか。
第一歩は「創ったものを売ってみること」
自分が創ったモノやサービスを、ちょっとだけでもいいから売ってみる。
うまくいくかどうかなんて、やってみなければわかりません。
それでも、「売る」ことでしか得られない経験があります。
たとえ100円でも、自分の創作物にお金を払ってもらえたら、それは立派な第一歩。
生成AIという頼れる相棒
今は生成AIという強力なアシスタントが、誰のそばにもいます。
たとえば私は、生成AIにこう頼みました。
「元気なおじいちゃんがLINEスタンプを作りたい。9つの言葉と画像を考えて」
それだけで、言葉の案も画像のイメージも提案してくれる。
一人では到底できなかったことが、できるようになるんです。
LINEスタンプ作りに挑戦!
私は、61歳。初めてLINEスタンプ作りに挑戦しました。
- スタンプの販売価格は150円
- 画像は自分でカットし、体裁を整えた
- 「LINEスタンプクリエイターズ」に登録
- 販売申請から数日でリリース完了!
ちょっとした手間はかかりましたが、「作れるんだ!」という実感が何よりうれしかった。
販売は、ネット上に仕組みがある。
創作物を販売する仕組みは、ネット上にあるので任せればいい。
LINEスタンプの場合、LINEスタンプクリエイターズというサイトがあり、登録は必要だが、自分のスタンプを販売申請することができる。
これで、自分の商品が棚には並んだんだ!
検索してみると出てくるではないか! ワオ! うれしい。もう少し数を増やしてみようと思う。
売れなくても、やってみた価値
正直、売れるかどうかはわかりません。
販売されているスタンプは膨大で、クオリティも高い。
おそらく、最初は家族や友人に買ってもらうくらいでしょう。
それでも、たとえ1つでも売れたら、小さなビジネスの成功です。
「自分で作って、売る」――これができたことが一番の成果です。
作れる喜びと、伝える楽しさ
「どうやって作ったの?」「作り方教えて」と言われると、ちょっと誇らしい気持ちになります。
そして、それを誰かに教えるうちに、ノウハウが整理され、次の可能性が生まれていきます。
例えば――
「LINEスタンプの作り方講座」なんてクラスを開けるかもしれない、なんて妄想も膨らみます。
起業は、大きなことを始めることじゃない
LINEスタンプで大金を稼ごうとは思っていません。
でも、「自分で作って、売る」ことができたこの経験は、何にも代えがたいものです。
ビジネスの一歩は、「作って売ってみること」。
売れたら、次を考えればいい。それで十分です。
🔚まとめ
- 起業は「まずやってみる」ことから始まる
- 生成AIは創作の大きな味方
- 売れるかどうかより、「作って売れた」が成功体験
- 小さな一歩が、大きな自信になる
次にやってみてもよいこと
- 作り方をまとめて「マニュアル化」する
- LINEスタンプの作り方をブログ記事にして公開
- SNSやブログでスタンプの宣伝をしてみる